弁護士Cozy尋木です。

今回は「HR/HMと破産法の関連的考察」というテーマで話をさせて頂きます。

自然的意味での生命単位の終焉が「死」だとすると、
経済的意味での経済単位の終焉が「破産」であるということができます。
その主体が法人であった場合、当該法人は破産によりこの世から消滅します。

これに対し、その主体が自然人であった場合、破産をしても生命体的には生存し続けるため、
破産は「経済単位」の「更新」ということになります。

法的倒産手続は、「清算型」と「更生型」に分けることができ、
前者の代表手続が「破産」、後者の代表的手続が「民事再生」や「会社更生」です。

バンドの場合、その終焉は「解散」です。

今まで多くのHM/HRバンドがこの世に生まれ解散してきましたが、
解散の理由は、「音楽性の違い」、「メンバー間の確執」、「主要メンバーの死亡」等、様々です。

「音楽性の違い」、「メンバー間の確執」ということであれば、
メンバーチェンジにより解散を免れ、バンドが再生することもありますが、
不代替的なメンバーの死亡の場合、バンドは解散を免れません。

LED ZEPPELINが典型的な例であり、
ジョンボーナムというスーパードラマーの死亡により
1980年12月4日に同バンドは解散しました。
ジョンボーナムの死亡後、多くのドラマーが活躍していますが、
ステージパフォーマンスのインパクト、音量、切れ味、フィルインの発想センス、
リズムキープのグルーブ感、圧倒的個性といった評価軸で言うと、
ジョンボーナムに匹敵するドラマーはなかなか登場しませんでした。

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Red hot chili peppers のチャドスミス等、ジョンボーナムを敬愛するプロドラマーは
数多く存在していますが、Zakk Wylde率いるPride & Gloryのドラマーで、
その後、元Guns & Roses のSlashと一緒にやったり、White Snakeに加入したりして活躍している
ブライアンティッシーというドラマーは、ジョンボーナムを敬愛するプロドラマーの中で
現段階では最も破壊力があるドラマーだと考えています。

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今年の春頃、ジョンボーナムの誕生日を祝うライブイベントがアメリカで開催され、
多くのHM/HRバンドのミュージシャンが参加していましたが、
ブライアンティッシーのプレイは他のドラマーのプレイを圧倒していました。

今後の活躍に期待したいと思います。

LED ZEPPELINと並び称されるバンドとしては、Deep Purpleがあります。

Deep Purpleは、黄金期と言われた第2期のボーカルであるイアンギランと
ベーシストのロジャーグローバーが脱退した時に解散の危機を迎えましたが、デビッドカヴァーデイル、グレンヒューズを迎え入れて危機を乗り越え、名作「Burn」を発表し、
その後も、リッチーブラックモアというバンドの大黒柱の脱退で終わったかと思いきや、
トミーボーリンを迎え入れて蘇生し、一度、1976年に解散したものの、
1984年に再結成し、リッチーブラックモアの再脱退、ジョンロードの死去を乗り越え、
いまだに活動を継続しているのは驚異的です。

ジャスティス